矛盾を遂行するのがデザイン

デザインを「社会の限界点としての外部性を内部に節合すること」と定義して、その意味を議論しています(ブログはこれとこれ、本はこちら)。(資本主義)社会の外部性とは、資本主義の論理を裏切るロジックを作り上げる動きです。例えば …

求められている人材と大学改革

今は大学の人文社会系は役に立たないので縮小するべきという風潮ですが、むしろ人文社会系こそが現在の社会を革新する最先端であって、残された数少ない価値の源泉の一つです。それを縮小してしまったとして、どういう革新を期待している …

「プレゼン」好きの大学一年生

今年も1回生の入門演習を受け持っています。2000年生まれ18歳の学生にどう接していいのかわからず、変な緊張感を持ってやっています。さて、学生に大学に来て何をやりたいのかと聞くと、「プレゼンをしたい」と言います。何につい …

新しいMOOC

新しいMOOC KyotoUx 008xを、2015年から実施してきた002xを全面的に改良して開講します。先日すべての講義を収録できました。前期が始まる4月に合わせて開講します。 以前のMOOCも受講された方にとっては …

サービスにおいて「見られる」ということ

よく聞く話しですが、サービス現場において客が店員に声をかけられることに抵抗感があることがあります。自由に買い物させて欲しい、何か買わないといけない雰囲気になる、などなど。アパレルのお店では、最近では声をかけてくれるなとい …

京大変人会議

先日の「変人会議」で話したことがよくわからなかったと言われたので、補足です。精進が足りません。 大学の存在意義については以前のブログとかぶりますが、再度説明したいと思います。学問は世の中に役に立たなくてもいいという考え方 …

ホスピタリティの場所

先日の京大変人講座の最後に少しだけ触れたホスピタリティの議論です。また、MOOCが2年ほど経ったので内容を更新しているところですが、ホスピタリティについての講義を少し拡充しています(その他、サービスの既存理論なども拡充し …

なぜサービスには人が必要なのか

先日石黒浩先生や他の方々と議論するときに主題化した問いは、なぜサービスにおいて人が必要なのかでした。つまりなぜロボットではいけないのか? ロボットでもいいかもしれない。しかしそれを区別する基準は何か? 安直には、歴史的に …

組織文化論

もう授業が始まります。今年から経済学研究科(大学院)の科目「組織文化論」を新規開講します。明日第一回ですが、まだシラバスが完成していません… 目的はこの領域で研究して論文を書いていく人を育てたいということです。興味がある …