HISTORY MAKERS: 価値創造人材育成プロジェクト

京都大学と京都市立芸術大学と京都工芸繊維大学の連合の提案が、文部科学省の価値創造人材育成拠点形成事業に採択されました。今後4.5年間ほどで価値創造人材を育成するプログラムを立ち上げます。社会人を対象にした、(当初は)無償 …

ペーパーのペーパー

「紙 paper」についての論文 paper を、唐紙師の嘉戸浩さん(かみ添)と一緒に書きました。嘉戸さんは米国でデザインを勉強し仕事された後、老舗の唐紙工房で働き、後に独立されました。家族運営の唐紙の世界では珍しく従業 …

価値の変遷: 社会的起業家、ESG投資

経済学部ゼミの学生がいろいろ調べて発表してくれました。前回のブログでは、自然への回帰やエクストリームスポーツがなぜ今の人々を魅了するのかについての議論を説明しました。今回は、社会的起業家やESG投資についてふりかえります …

価値の変遷: 自然、スポーツ

経済学部ゼミの最終発表会がありました。学生に最近価値となっているいくつかの事象、たとえば「自然」「エクストリームスポーツ」「社会的起業家」「ESG投資」などのお題を与えて、それらの文化的背景を考えてもらいました。つまり、 …

デザインについて: 歴史

前回はデザイン思考がエステティックを排除したことを説明しました。今回はデザイン思考には「歴史がない」ことの意味を説明したいと思います。繰り返しますが、デザイン思考の批判は、デザイン思考がやろうとしたことをさらに押し進める …

デザインについて: エステティック

最近デザインおよびデザイン思考についてどう考えるのかと聞かれることが続いたので、あらためて書いておきたいと思います。デザイン思考は重要な成果を生み出しました。しかしながら、デザイン思考の限界を見極め、乗り越えていかなけれ …

デザインの「まなざし」

先日、ブログで書いた「まなざし」のあるデザインについて、説明が混乱しほとんど理解されなかったようですので、もう一度トライしたいと思います。 私はサービスという価値共創において、客も提供者もその他の関係者も参加して一緒に価 …

見ること、見られること、見つめること

デザインセミナー「アートシンキング」での森村泰昌さんとの対談のふりかえり4本目です。本来は1ヶ月以上前に出しておかなければならないところですが、どうしても自分の考えがまとまりませんでした。セミナーは終ってしまいました。森 …

美の政治と批判

デザインセミナー「アートシンキング」における美術家の森村泰昌さんとの対談シリーズ第3弾です。「美」における批判および政治性について議論しました。これは批判とは何か、政治とは何かについての示唆があります。 芸術はおおむね社 …

アートにおける「わたし」

先日の美術家の森村泰昌さんとの対談の続きです。前回の「美」についての話しの中でも出てきた、「わたし」ということを考えたいと思います。森村さんの作品はセルフポートレートですので、御自身が写っている写真が中心となります。過去 …